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【和訳】Forbes 活動休止を控える日本のスター「嵐」:” それは長年考えてきたこと “

独断と偏見による和訳。ご都合主義で、誤植として置き換えて解釈した部分もあります、何卒。原文はタイトルをクリック。

 

Forbes

Japanese Stars ARASHI On Their Upcoming Hiatus: ‘It’s Something We’ve Been Thinking About For A Long Time’

昨年IFPIが、日本のアイドルグループ「嵐」のベストアルバム「5×20 All the Best! 1999-2019」を、テイラー・スウィフトBTSレディー・ガガら人気アーティストの作品を抑えて2019年に最も売れたアルバムとして発表したことは、世界中に衝撃を与えた。

この功績から切り替えて、嵐は再びアクセルを踏んだ。彼らは2020年の多くの時間を音楽活動に費やし、最近リリースしたこの季節にぴったりの「IN THE SUMMER」のように、キャッチーな音楽をファンへ届けている。

嵐は活動休止を前に過剰とも言えるほどに働いているが、今回、私は2人のメンバーから、昨年の驚くべき記録、彼らの新しい音楽、そしてデビューから20年経った彼らが活動休止の決断に至った理由について、話を聞くことができた。


Hugh McIntyre:私は、嵐のベストアルバムが去年、世界で最も売れたアルバムだと知った時、とても興奮しました。このニュースを知った時はどのような気持ちでしたか?

松本:とても驚きました。そして物凄く嬉しかったです。ご存知だとは思いますが、このアルバムは日本国内向けに発売されたものです。このアルバムを、日本人のみならず、世界中の人たちにも楽しんで頂けたということは、僕たちにとって大きな意味がありました。僕たちの音楽を、色んな人たちに楽しんでもらえていることは、とても嬉しいです。


Hugh McIntyre:嵐の皆さんは20年も一緒にいますよね。嵐が常に創造的で、先進的で新しいもの創り続けるために、何をしているのですか?

櫻井:僕たちが前へ進み続けることができる理由の一つには、毎年新しいことに挑戦できていることがあります。この20年間のうちのほとんど毎年、僕たちはアルバムをリリースし、コンサートをしてきました。この活動を継続できていることこそが、僕たちを前進させてくれています。


Hugh McIntyre:音楽業界はとても厳しい業界で、一度大きな成功を収めたとしても、消えてしまうことがあるし、人気を落としてしまうこともありますよね。嵐はなぜこんなにも長く人気でい続けられているのでしょうか?

櫻井:先ほどの答えとも被りますが、毎年何か新しいことをできていることは、常に新鮮で刺激的な気持ちにさせてくれます。それは僕たちだけではなく、ファンの皆さんにとっても同じだと思います。これに加えて、僕たちは5人がそれぞれドラマやバラエティ番組、映画、報道番組でも活動しています。僕たちが色んなファンの皆さんと接し、それぞれの場で色んな形のエンターテインメントを届けていることは、嵐に多様性をもたらしています。これは、僕たちの活動を常に新しくアップデートし、世の中のトレンドと結びついたものにしてくれます。また、何が良くて、何がホットで、僕たちの活動に何を還元できるかということも知ることができます。

 

Hugh McIntyre:嵐は既に日本で最も売れていて、最も人気なグループの一つ。アジアでもとても人気です。世界に向けたプロモーション活動を増やし、世界中から新しいファンを獲得しようという計画や野望はありますか?例えば、アメリカとか。

松本:今立っている場所から活動の範囲を広げたい。これは昨年末から始めた僕たちの次の新しい挑戦における考えです。YouTubeFacebookInstagramTwitterなどのSNSチャンネルを開設しました。これは、僕たちが今までにしたことのなかった、全く新しいことに挑戦したいという考えの現れです。僕たちは、今まで出会ってこなかった、新しくて面白い人たちに出会いたいし、経験する機会のなかったことに挑戦していきたい。20年やってきたからこそ、新しくできることを探すのは、デビュー時に戻ったみたいでとても楽しいんです。新たなスタートを切る機会をもらったことは、何だか新鮮で、とても意味があって、わくわくします。

 

Hugh McIntyre:最近リリースした「IN THE SUMMER」をさっきまで聴いていたのですが、とてもキャッチーで今の季節にぴったりですよね。この新曲について少し教えてください。

櫻井:「IN THE SUMMER」は、去年ロスで出会ったラミ・ヤコブがプロデュースした曲です。彼はアメリカの音楽界で数々の名だたる人々と仕事をしてきたということだけでなく、とても知識豊富で、日本の音楽に関心があり、日本のアーティストにとってはもちろん、ファンにとっても良い形で日本の音楽をアメリカのライフスタイルに取り込んでいくことに関心がある。これは嵐にとっても、とても良いことでした。彼はアメリカ人にとって魅力的で、日本のアイドルグループにとっても魅力的な、双方の文化に橋をかけるような曲を作ってくれました。


Hugh McIntyre:嵐はもうすぐ活動休止に入る予定ですが、この活動休止の背景にはどのような考えがあるのでしょうか?なぜ活動休止を決断したのですか?

(長い沈黙)

櫻井:この長い沈黙からも分かるように、このような質問に対してどう答えるかはとても難しいところです。基本的には、それぞれのメンバーにはそれぞれの人生があり、嵐として追求するものを明確に超えて追いたいものがある、というのがシンプルな答えになります。「各々の人生で何をするか」ということは長年考えてきたことです。この考えは、活動休止の決断にあたって、大きな要素となりました。

結果としてこの決断は、自分たちに期限を与えたことになり、新たな挑戦に集中するための、休止に入る前に何か新しいことをする追い風になりました。


Hugh McIntyre:ファンの皆さんに向けて他に伝えたいことはありますか?

松本:多くの人にとって厳しい時間が続いていますが、僕たちを動かしているのは、ファンの皆さんに、そして嵐に興味を持ってくれるかもしれない人たちに何かを届けたいという気持ちです。ステイホームしている人たち、厳しい時間と闘っている人たちがいる中で、僕たちの音楽とパフォーマンスで少しでも光を当てられることは、とても重要です。できるだけ早く世の中が良くなるよう、その一助となりたいと思っています。

櫻井:活動休止に入る期限が来るまで、僕たちは新しいことを成し遂げ、それらをできるだけ多くの人たちに届けられるよう、駆け抜けていきます。この数ヶ月で僕たちが何を成せるか、そしてどんな挑戦が待ち受けているか、楽しみにしています。